「FASTBACK TITANIUM SPECIFICATION」は、ムーブメントに自動巻きMiyota 8215を搭載した、れっきとした機械式時計。ヴィンテージのスポーツカーを思わせるデザインは2017年発表の「FASTBACK」を受け継ぐもの。ですが、今回のコレクションではブラックフェイスに配したホワイトルミネセンスインデックスが夏らしい軽やかさを演出しています。
ケースバックやクラウン、バックルなどのディティールには耐食性と強度に優れたチタンを採用。またケース部分にアノダイズド・アルミ、チタン、セラミックを組み合わせるなど、ブランドお得意の異素材使いも健在です。
今回のコレクションは、ラバーストラップをバイカラーで仕上げた「バイカラー・バイトン・ラバーストラップ付属モデル」(12万1000円/税別)と、単色仕上げの「モノカラー・バイトン・ラバーストラップ付属モデル」(11万8000円/税別)の2タイプで構成。それぞれGALAXY BLUE(ギャラクシー・ブルー)、HUGGER ORANGE(ハガー・オレンジ)、STINGER YELLOW(スティンガー・イエロー)の3種類があり、合計6モデルがラインナップされています。
性能、品質面はあくまでシビアに追求する一方、ルックスは洒落っ気たっぷり。野生的でスポーティな中に、ちょっとおどけたレトロポップな表情を覗かせる、このギャップがたまりません!
しかもこれだけの魅力を備えながら、価格はいずれも10万円台前半。“ハイパーパフォーマンス時計” を謳うに恥じない圧倒的なコストパフォーマンス。これ、ちょっとズルすぎますよね?
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(文/&GP編集部)
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