インターネットとあらゆるモノを結び付けるIoT(Internet of Things)は、文具から家電、自動車や家屋に至るまで、あらゆるジャンルで定着しています。とはいえ、それまで無縁だったアイテムをIoT化することは、当然ながら開発に膨大な時間と手間=コストがかかります。
試行錯誤(PoC:概念実証)の段階でIoT化を断念するケースがかなり多いということは、あまり知見がない人でも理解できるのではないでしょうか。
CambrianRobotics(カンブリアンロボティクス社)より発売中の「obniz オーダーメイドPoCキット」シリーズ(2万1600円〜)は、PoCを実現する電子部品、その電子部品をクラウド化するためのIoTプラットフォーム「obniz(オブナイズ)Board」と、クラウド上でアイテムを操作するアプリケーションがパッケージ化された、オールインワンのIoT開発キットです。
【次ページ】開発期間を短縮し、低コストでのPoCの実施が可能▶
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