IoTアイテム開発の際に行われるPoCには、当然ながら開発用の電子部品やソフトが必要になりますが、「オーダーメイドPoCキット」は、IoT化を図りたい部分のみをピンポイントでPoCすることが可能です。
インターネット接続の設定を行えば、5分ほどでクラウド上からの部品操作を行えます。また、無事にPoCが完了して商品化(量産化)に至った場合は、機器の仕様とコストに合わせて安価なチップに変更、アプリもそのまま量産に転用できるので、開発分も含めたコストの大幅な削減に貢献してくれます。
現在発売中のセットは“測定” “操作” “通信”の3分野で全50種類。今後は500種類以上の発売が予定されており、「何をIoT化したいのか」「どんな用途に使いたいのか」に合わせ、より細かくフォーカスした部品を選択できるようになります。
SEなど仕事で開発に携わっている方なら、ノドから手が出るほど欲しくなる&使いたくなると思われる開発用キット。企業向けのアイテムではありますが、技術と知識が備わっている方であれば身の回りのアイテムをIoT化することも可能なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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(文/&GP編集部)
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