2019年のニューバランスは “Year of 9’s” を掲げ、ブランドを象徴する「99X」シリーズにスポットを当ててさまざまなプロダクトを展開中。春に発表した「997」のアップデートモデルも記憶に新しいところですが、それに続いて、秋冬シーズンに向け展開するのは我らが「996」です。
「996」といえば、スニーカーファンならもちろんご存じの、不朽の名作。時代ごとにアップデートを重ねているロングセラーモデルです。
2013年には、LIFESTYLEモデル「MRL996」がリリースされていますが、新モデル「CM996」は、さらに1988年に初登場したオリジナルのMade in U.S.A.「996」に細部までシルエットを近づけているのが特徴です。
歴史を感じさせるクラシカルなデザインは、約30年経った今でもやっぱりクール。アッパーは、ピッグスキンスエードとメッシュにビンテージ加工を施して、当時の佇まいを再現しています。
見た目は80年代をなぞりながらも、インサートはPU素材に、オリジナルにも採用しているC-CAPを搭載したミッドソールは、硬度の異なる2層のEVA構造へとバージョンアップするなど最新の機能を搭載。さらに、アウトソールデザインもアップデートし、安定性とクッション性をアップさせています。
カラーは、オリジナルに採用されていたビンテージグレーとビンテージネービーの2色に加え、オリジナル当時に採用されていた素材とカラーを左右それぞれに異なる配色で散りばめた個性的なマルチカラーバージョンもラインナップしています。
価格はどれも税別1万4800円。オリジナル発売当時のシューズボックスに入った限定バージョンで、7月19日より発売です。
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(文/&GP編集部)
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