スーパーコンシューマーから誕生した「ひらくPCリュック」(2万9000円)は、「作業が終わって、机の上を片付ける」という概念がありません。カフェでも公園でも、開いた状態でリュックを置いておくだけで、その場が自分のデスクに早変わりします。
リュックなのに小さく開けられ、中身をパッと一目で把握できるのが便利! 普通のリュックでは取り出したい荷物が奥底に入ってしまい、開口部を大きく開く必要があります。その点、「ひらくPCリュック」なら、バッグの上部を少し開くだけで中身を俯瞰でき、スペースを広げず荷物を取り出し可能に。
フロントポケットという小技も利いています。自転車通勤や荷物が多い時など、左右どちらからもアクセス可能。鍵やICカードなど、移動時によく使うものをしまっておけば、ストレスフリーというわけ。
このリュックの中身は、二等辺三角形という特殊な構造ですが、その理由はふたつ。
(1) テコの原理同様に、重たいものは支点になる身体側に近づけることで、軽く感じられます。二等辺三角形の構造なら、荷重が中心に寄るため、今までにない安定感が重さを軽減してくれます。
(2) 重たいものは重力の影響で、下方向へ移動。荷物は下部に収まり、上部には無駄な空間が生まれてしまうため、上の部分をカット。力学的に有効活用することで使い心地を追求しています。
考え抜かれた設計で、使い勝手バツグン。いわば、持ちはこべるデスクですね!
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(文/&GP編集部)
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