アイ・オー・データより登場した、ポータブルSSDの最上位モデル「SSPH-UA」。ひとつ目の特徴は、なんといっても “読み込みが速い” こと。ディスクを回転しヘッドを移動させる構造のHDDと、フラッシュメモリーで瞬時にデータへアクセスするSSDという仕組みの違いから、SSDはHDDに比べて転送速度がなんと約4倍も高速なのです。
さらに、USB 2.0に比べて約10倍も高速なUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)に対応しているため、大量のデータ処理時にもPCがサクサク動きます。もちろん、従来のUSB 2.0インターフェイスにも対応しており、USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)に対応していないPCでも使えます。
そして、注目したいのはPS4ユーザー。このSSDを外付けすれば大幅に高速化できるので、もうゲームの起動やセーブデータのロード時にイライラすることはなくなるでしょう。
そしてふたつ目は、“タフである”こと。前述のようにSSDには可動部がないため、衝撃や振動に強く、しかも軽量という特徴を持っています。それに加え、「SSPH-UA」では四隅と表面を衝撃に強いシリコンラバー素材で覆い、ミルスペックの耐衝撃性能で万が一の落下からもデータを守ります。
USBバスパワー駆動でACアダプターもいらない点に、HDDより断然静かな点も大きなポイント。約80×80mmのコンパクトサイズで約61gという軽さなので、持ち歩きに最適です。
価格は480GBの「SSPH-UA480NV」は1万1700円(税別)、960GBの「SSPH-UA960NV」は2万100円(税別)で、7月末に出荷予定。
4Kで撮影した我が子の大量の動画を編集したい、それを帰省時に実家に持っていって家族と共有したい、といったニーズにもぴったりですね。
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(文/&GP編集部)
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