PBといえば従来、値段の安さがウリの商品という位置づけだったが、マツキヨでは高品質・高付加価値の商品を開発、販売している。
オリジナルのアンチエイジング化粧品「レチノタイム」や、いち早くオーガニック原料を取り入れたノンシリコンシャンプー「アルジェラン」など次々とヒットを飛ばし、マツキヨPBである「MK カスタマー」は人々に浸透した。
このたびのリニューアルでは、ネーミングを「MK カスタマー」から「matsukiyo」に変更。ユーザーの意見を取り入れ、さらに原料・成分を厳選、マツキヨらしい面白さや楽しさのあるアイデアを取り入れた、食品、日用品、医薬品などのアイテムを展開していくという。
さらに控えめだったブランドロゴを前面に、パッケージも統一感のあるデザインに刷新。特に、医薬品はパッケージデザインをフォーマット化して統一し、用法や効能・効果がひとめでわかるようにした。
これまでの「MK カスタマー」の商品は今後段階的に「matsukiyo」ブランドに移行するものと、価格を軸としたノンブランドとして展開するものなどに順次リニューアル。
また、「専門家が推奨する美と健康をトータルサポートする」ことをコンセプトとした姉妹ブランド「matsukiyo LAB」はすでに展開中。管理栄養士が推奨したサプリやスムージーなどが登場している。
これからもマツキヨ通いは続きそうだ。
(文/&GP編集部)
- 1
- 2