トレッキング専用の地図を呼び出し表示できるアプリ「YAMAP」、ルート情報、ナビガイド、気圧グラフ、位置情報などを提供するアプリ「ViewRanger」、お天気アプリ、ランニング、サイクリング向けアプリ「Runkeeper」など、アウトドアを楽しむためのアプリがこれでもか! というほどプリセットされている。
また、スマホアプリ「CASIO MOMENT SETTER+」と連携し、方位、高度計測、速度・距離、日の出時刻、フィッシングタイムなど、知りたい情報や状況変化を通知してくれる。
必要な情報がタイムリーに分かるということは、アクティビティ中の的確な行動につながる。
と、ここまで多機能だと消費電力が気になるが、そこも見事にクリアしている。ディスプレイはモノクロ液晶とカラー液晶を重ねた二重構造で、ふたつの液晶を使い分ける。
アプリを使わないときは、スマホの通信とカラー液晶表示がオフになる。表示するのはモノクロ液晶の時刻のみとなり、消費電力を抑えてくれるのだ。
もちろん、アウトドア向けウォッチとしてのタフネスも抜かりない。
米軍の物資調達規格・MIL規格準拠で、落下・振動など様々な環境下における試験をクリアしているほか、5気圧防水構造となっている。
これなら突然の雷雨があったり、釣りで水しぶきを浴びても大丈夫。高機能かつタフすぎるこの腕時計、ぜひアウトドアに連れて行きたい。
【Smart Outdoor Watch WSD−F10】
モデル:WSD−F10
フェイス:19デザイン
カラー:オレンジ、グリーン、ブラック、レッド
価格:7万円(税抜)
発売:3月下旬
(文/&GP編集部)
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