日々持ち歩くなら何でも給電できる大出力ACアダプターがいいよね

進化し続けるモバイルバッテリー界をリードしてきたAnker。その代表的な機能が、2014年にAnkerが発表した独自の急速充電技術の「PowerIQ」です。これは、モバイルバッテリー内に組み込んだICチップによって接続したデバイスを認識し、そのデバイスに適した最大のスピードで充電を行うという技術。そんなPowerIQに、最新バージョンのPowerIQ 3.0が登場しました。

▲「Anker PowerPort Atom lll(Two Ports) 」

最新バージョンで変わった点は、最新規格のUSB Type-CとUSB Power Deliveryに対応したこと。PowerIQ 2.0では最大出力が18Wであったのに比べ、PowerIQ 3.0では最大出力100Wと大幅にアップし、スマートフォンやタブレットに加え、ノートPCや高性能カメラにも急速充電ができるようになりました。

さらに、2018年秋にAnkerが発表した次世代パワー半導体素材「GaN(窒化ガリウム)」との組み合わせも可能に。このGaN半導体は人工衛星などに用いられる技術で、発熱を抑えて電力の損失を抑制でき、これによって高効率充電を実現できるのだそう。

▲コンパクトで軽量化された「Anker PowerPort Atom lll 60W」

この、「PowerIQ 3.0」と「GaN」を搭載した「Anker PowerPort Atom lll」シリーズの中でも注目なのが、「Anker PowerPort Atom lll(Two Ports) 」(3980円/税別)です。

PowerIQ 3.0対応USB-Cポート(最大出力45W)とPowerIQ 2.0対応USB-Aポート(最大出力15W)のふたつのポートを備えており、手持ちのほぼ全てのUSB機器を2台同時にフルスピード充電ができます。

▲さらにコンパクトになった「Anker PowerPort lll mini」(GaN非搭載)

同じく「PowerIQ 3.0」と「GaN」を搭載した「Anker PowerPort Atom lll 60W」(3700円/税別)は、USB-Cポートがひとつのみで、さらにコンパクトかつ軽量に。

さらなる軽量&コンパクトなアイテムを求めるなら、「GaN」非搭載の「Anker PowerPort lll mini」(2776円/税別)という選択肢もあります。どのバッテリーも、折り畳みプラグを搭載しているので、コンセントから直接充電でき、ACアダプタとして使える点も便利。

旅行や出張にも大活躍しそうです。

>> Anker

 


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(文/&GP編集部)

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