非常時に必要な機能をひとつにまとめた多機能タイプの懐中電灯「hammer light」(6280円〜 8月8日現在)は、大きく分けて全長24cmの本体と、4種類の付け替えパーツで構成されたアイテム。これらを状況に合わせて組み合わせることで、多彩な用途に対応できるようになっています。
ベースとなる懐中電灯本体は、本体頭部と側面の2カ所にLED照明を備えており、それぞれが懐中電灯や照明、非常灯として使えるようになっています。側面部分に備えたサイドライトは赤色点滅機能も備え、非常時には救助を求めるSOS信号としても活躍。本体内蔵のバッテリーで稼働しますが、本体側面のUSB端子を使えばスマホなど外部への電源供給も可能で、緊急用モバイルバッテリーとしての役割も果たします。
通常は、付属のアダプタ経由で充電して使用しますが、本体搭載のソーラーパネルを使った電力確保もできるので、ライフライン供給が断たれた時も安心。また別モデルとして、夜間や悪天候など、太陽光を確保できない状況に備えた手回し充電機能搭載モデルも用意されており、用途や目的に応じて選べます。
頭部側面についた金属製の突起は、水害時などの車内への閉じ込めに際して、窓ガラスを割って緊急脱出するためのハンマーの役割を果たすもの。同じく頭部側面にはシートベルトカッターの機能を果たす隠しカッターも付いており、まさかの非常事態に備えます。
本体下部には状況に応じて付け替えできる4種類のパーツを用意。アウトドアでの遭難時や、不案内な土地での徒歩移動で活躍する「コンパス」、かんたんに火起こしできる「イグニッション」、情報収集ツールとして欠かせない「ラジオ」、110dbのブザー音で警報音を鳴らし居場所を知らせる 「アラーム」など、いずれも実用性の高いアイテムばかりです。
8月8日現在、クラウドファンディング・GREEN FUNDINGにて、「hammer light」本体(6280円)と「取り替えパーツセット(イグニッション、ラジオ、アラーム)」(2980円)とが別売になっています。パーツを付け替えて使いこなすなら「本体+コンパス」「取り替えパーツセット」を同時購入するのが断然オススメです。
また他に「hammer light 本体+コンパス 2セット」(1万1960円〜 同)、「hammer light 本体+コンパス 4セット」(2万3920円 同)もラインナップされているので、例えば本体は2本買いして、片方はコンパスとイグニッションパーツとともにアウトドア装備に、もう片方はラジオとアラームパーツとともに防災メインで、と使い分けるのもよさそうです。リターンの発送は11月を予定しています。
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(文/&GP編集部)
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