一番のこだわりは、秒針が独立して表示される“スモールセコンド(スモセコ)”の存在。日本製の自動巻きムーヴメントでは、6時位置にスモセコがあるモデルは恐らく前例がないとのこと。
1940年代の雰囲気には欠かせない6時位置のスモセコは、視認性を高めてくれるだけでなく、クラシックな見た目がさりげなく個性をアピールしてくれます。
スモセコを6時位置へするために、4時半位置に配置させたリューズは、激しい動きでも手の甲を傷つけにくいという利点も。
他にも、ドーム型のプラスチック風防や、ソリッド感のあるステップベゼル、エイジング処理された文字盤の数字など、当時の雰囲気を纏うためのこだわりが数多く詰まっています。
文字盤のデザインは12時間表示と秒表示の2種類。秒表示で「あれっ?」とお思いの方もいるかもせれませんが、本来はセンターセコンド(秒針が時分針と同じ中央軸に配置されたタイプ)で採用される秒表示のデザインも、スモセコと見た目のカッコよさを重視して、あえて採用したとのこと。スモセコへのこだわりはハンパじゃないです!
10月中旬の発売に先駆けて、現在、時計専用のクラウドファンディングサイト・WATCH Makers(ウオッチメーカーズ)にて、数量限定で先行受付中。ベルトが2種類付いた時計単体(3万4992円)以外にも、12時間表示と秒表示の文字盤デザインの異なる時計2本セット(6万2208円)や、時計にトラベルポーチが付属したセット(4万2228円)などのコースが用意されています。
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