Ambit3 Connected familyシリーズの最新モデルとなる「AMBIT3 VERTICAL」は、これまでのアンビット3シリーズ同様、自分が移動した道のりや速さ、距離などがわかる。また、ナビゲーション機能も備え、気圧高度計、コンパスなどの計測機を搭載。
それに加え、リアルタイムに標高がわかるグラフ、月間・年間の累積標高表示など、標高の計測・表示に特化した機能が備わった。最新GPSチップ「SiRFstarⅤ」の搭載により、信号取得速度も飛躍的に向上している。
もうひとつ新たに加わった「3Dディスタンス機能」は、GPS信号を取得して距離を測定する際、直線距離だけでなく高低差も考慮し、精度の高い三次元での距離測定を可能に。さらに、GPS信号が届かない場所では気圧計をベースにした高度計測を行い、途切れることなく高度を表示しデータを記録する。
「リアルタイム標高グラフ」機能では、スントが運営するPCサイト「Movescount.com」にて、あらかじめ詳細な等高線マップでルートを設定しておけば、ルート全体の標高グラフと現在地点を表示することができる。
また、日や週、月間、年間単位で累積標高データを確認することも可能で、トレーニングのプランを立てたりモチベーションを維持するのに役立つだろう。
最大100時間(※GPSデータ取得頻度60秒毎の場合)のバッテリー持続時間も心強い。スイミングにも使える最大100 mの耐水性能で、雨も雪もへっちゃら。登山でも活躍しそうだ。GPS計測チップを時計本体に埋め込んだことでこれまでのモデルよりもすっきりとスリムになり、74グラムと軽量化。普段使いにもいい。
カラーはライム、ブルー、ホワイト、ブラックの全4色で、6万3720円。最大2万7000拍の心拍数を記録できる心拍計測ベルト付きで7万200円。
【スント アンビット3 バーティカル】
価格:6万3720円/心拍計測ベルト付き7万200円。
重量: 74g
ケース径:50mm
厚さ: 17mm
防水: 10気圧(100m)
電池: リチウムイオンバッテリー内蔵
バッテリー持続時間:最大100時間(※GPSデータ取得頻度60秒毎の場合)
最大14日間(※GPS OFF 時計画面表示のみの場合)
(文/&GP編集部)
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