ScreenPad Plusには最大3つの画面を表示できます。メインディスプレイで表示していた画面を一時的に縮小表示したり、メインディスプレイで使うアプリケーションの操作メニューを表示したり、スタイラスペンで入力できるパッドを表示させたり、使い方はさまざま。ScreenPad Plusのサイズに適したアプリケーションをダウンロードすることもできるそうです。
ZenBook Pro Duoは、スペックが異なる2モデルが発売されます。OSがWindows 10 Proで、プロセッサーがCore i9-9980HK、メインメモリが32GBで、1TBのストレージを搭載する「UX581GV-9980」は46万6500円(税別)。OSがWindows 10 Homeで、プロセッサーがCore i7-9750H、メインメモリが32GBで、512GBのストレージを搭載する「UX581GV-9750」は36万1500円(税別)。どちらも8月23日に発売されます。
■セカンドディスプレイで操作性が向上!「ZenBook 15/14」
キーボードの下に「ScreenPad」を搭載し、タッチパッドとして使えるだけでなく、テンキーを表示させたり、アプリを表示したりできるZenBookも、2製品4モデルが発売されます。
15.6インチの液晶ディスプレイを搭載する「ASUS ZenBook 15(UX534FT)」は、5.65インチの「ScreenPad 2.0」を搭載。タッチパッドモードとScreenPadモードを切り替えながら、効率よく操作できる仕様です。OSはWindows 10 Homeで、プロセッサーはCores i7-8565U、メインメモリが16GBで、ストレージが512GBで、価格は22万2500円(税別)です。
14インチの液晶ディスプレイを搭載する「ASUS ZenBook 14(UX434FL)」は、ASUS ZenBook 15と同じデザインで、5.65インチの「ScreenPad 2.0」を搭載。スペックと付属ソフトが異なる3モデルが発売されます。
OSは、いずれもWindows 10 Home。プロセッサーがCore i5-8265Uで、メインメモリが8GB、ストレージが512GBで、ビジネスソフトして「WPS Office」を付属する「UX434FL-A6002T」が14万4500円(税別)。同じスペックで「Microft Office Home and Business 2019」を搭載する「UX434FL-A6002TS」が16万6500円(税別)です。これら2モデルは8月23日に発売されます。
プロセッサーがCore i7-8265Uで、メインメモリが16GB、ストレージが1TBで、「WPS Office」を付属する「UX434FL-8565」は18万3500円(税別)で9月下旬以降の発売となります。
■30周年記念モデルも登場!
さらに、ASUSの設立30周年を記念して、13.3インチの液晶ディスプレイを搭載する「ASUS ZenBook Edition 30」も台数限定で発売されます。天板がパールホワイトカラーの革張り仕様で、同色のワイヤレスマウスや革製のケースなどがパッケージされます。
先述のZenBook 15/14と同じように5.65インチのScreenPad 2.0を搭載し、ユーザーの使い方に合わせてフレキシブルな操作を行えます。
スペックが異なる2モデルが用意され、OSはどちらもWindows 10 Pro。プロセッサーがCore i7-8565Uで、メインメモリが16GB、ストレージが1TBの「UX334FL-30ASUSi7」が17万9030円(税別)。プロセッサーがCore i5-8265Uで、メインメモリが8GB、ストレージが512GBの「UX334FL-30ASUSi5」が17万9030円(税別)。
発売は9月中旬以降の予定ですが、すでに予約受付が始まっているので、気になる人はお早めに!
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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