ペンやタッチタブレットなどを手掛けるワコムよりリリースされた「Bamboo Ink Plus」は、Windows Inkに対応したスタイラスペン。本体のトップボタン(Bluetoothボタン)を押すだけでWindows Inkを呼び出すことができ、付箋やスケッチパッドなどのアプリを選んですぐに書き込みができます。
極細のペン先は、より高精度に文字や絵を描ける新形状のデザインを採用。一部の対応デバイスでは傾き検知機能も使用でき、最大4096レベルで線の強弱をつけられる筆圧機能に対応しているので、本物のペンのようになめらかで自然な描線を実現します。ソフトな素材の三角形ボディは手にしっくりと馴染み、握りやすい仕様です。
ソフト、ミディアム、ハードの3種類のペン先がセットになった「Bamboo Ink用ペン先キット」も付属し、メモ書きやイラスト、アイデアスケッチなどの用途によって、好みの書き味を選べます。
同社独自の静電結合方式(アクティブES)とマイクロソフトのMicrosoft Pen Protocol (MPP)のどちらの方式にも対応しており、多くのデバイスで使用が可能。
ショートカットを割り当てられるふたつのサイドスイッチを活用すれば、さらに便利に使えそうです。
USB Type-Cケーブルによる充電式で、充電時間は3時間。1日2時間の使用の場合、約10日間連続駆動が可能です。
本体にペン先キットとクイックスタートガイド、充電用ケーブルを付属して価格は1万2420円。8月29日よりワコムストアや一部販売店にて発売されます。
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(文/&GP編集部)
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