- 「あとから追っかけ」機能は、撮影時に広い範囲で撮影しておき、撮影後の映像で追尾したい人物などにタッチすると、その人物を中心に追尾撮影のように編集できる。これはかなり便利に使えそうだ。走る子ども、乗り物などの撮影にぴったり。
- 映像お悩みNo.1とも言える手ブレについては、「あとから手ブレ補正」が効果的。補正用の余白をもって撮影することで、後から手ブレ補正を加えられる仕組みだ。撮影後に補正? と首をひねるかもしれないが、実際に補正されている映像を見ると驚くだろう。
- さらに便利なのが「あとからズーム」機能。撮影後に寄りたい人物などに滑らかにズームできる「ズームイン/ズームアウト」、被写体から被写体にフォーカスを移動できる「パンニング」がある。「パンニング」は、風景の撮影に効果的。カメラを動かして撮影するとブレてしまいがちだが、広く撮影した風景の一部分に寄って、複数のカメラで撮影したかのように映像が移動していくのは新鮮。
これらの「あとから機能」は、4Kで撮影した映像を補正し、フルハイビジョンに残すという仕組みだ。これまで高画質すぎる4Kは不要と思っていた人も、気になる機能ではないだろうか。4K=高画質だからスゴイと言われるより、このように便利に活用できるほうが、現実的にスゴイ、欲しいと感じる人も多いだろう。
他にも、最上位モデル「HC-WXF990M」は約155万画素のビューファインダーと、スローズーム、ドリーズームなど様々な効果を楽しめる「シネマライク機能」を搭載する。
【HC-WXF990M/WX990M/VX980M】
記録メディア:64GB内蔵メモリー/SDカード(別売)
カラー: HC-WXF990M(ブラック)、 WX990M(ブラック)、 WX990M(ブラウン、ホワイト)
価格:HC-WXF990M:15万円前後/WX990M:12万円前後/VX980M:10万円前後
発売日:1月21日
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