前シリーズ「fēnix5 Plus」の機能を踏襲した「fēnix6 シリーズ」。光学心拍計、気圧・高度、温度計、コンパス、ジャイロセンサーを内蔵し、GPSほか複数測位機能を備えていて、あらゆるスポーツに対応するほか、睡眠状況やストレススコアなどのライフログも記録します。
稼働時間は、GPSモード時で最大60時間(「fēnix6」の場合)。前モデル「fēnix5X plus」の30時間に比べ、約2倍の長さに進化しています。そして、ハイエンドモデルである「fēnix6X Pro Dual Power」には、ブランド初のソーラー充電機能を搭載。1週間毎日、3時間50000ルクスの光に当てると、約24時間分(スマートウォッチモード時)の充電が可能です。
さらにシリーズに新しく搭載した「パワーマネージャー」機能を使えば、アクティビティの目的に合わせてGPSや地図、心拍機能などの各機能のON/OFFをカスタマイズでき、バッテリーの消耗を抑えられます。
また、ソフトウェアをアップデートして新たに搭載できる「PacePro」機能にも注目。あらかじめコースや目標タイムを設定すれば、アップダウンを含めた区間ごとのペース配分を作成できるので、レースの細かい戦略を立てることができそう(2019年10月以降対応を予定)。
「fenix5X」よりも36%も大きくなった1.4インチディスプレイを採用し、視認性もアップ。ひと画面で最大8項目を表示できるようになり、使い勝手も向上しています。また、Amazon MusicやSpotifyなどの音楽アプリやPCから本体に最大2000曲を保存して再生できる、音楽好きにはうれしい機能も搭載しています。
シリーズは、「fēnix6S」(6万5000円/税別)、「fēnix6S Sapphire」(9万円~/税別)、「fēnix6」(7万円/税別)、「fēnix6 Sapphire」(10万円~/税別)、「fēnix6X」(11万円~/税別)、「fēnix6X Pro Dual Power」(13万円~/税別)と豊富にラインナップ。ニーズに合わせて選べます。
>> ガーミン「fēnix6X Pro Dual Power」
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(文/&GP編集部)
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