琺瑯ダイヤルにスプリングドライブ。日本の手仕事が宿る珠玉の腕時計

▲「琺瑯(ほうろう)ダイヤルスプリングドライブモデル」(SARR001)

「スプリングドライブ」は、水晶振動子と動力源にぜんまいを採用し、クオーツ時計と機械式時計の良さを掛け合わせたハイブリッド型のドライブ。日差±1秒以内という精度の高さと、スイープ運針と称されるなめらかで静かな秒針の動きが特徴です。

この最新のテクノロジーに融合するのが、伝統的な日本のモダンデザイン。印象的なのが、日本有数の琺瑯職人である横澤満氏の監修によって琺瑯が施されたダイヤルです。琺瑯といえば、1913年に生まれた日本初の腕時計であるセイコー「ローレル」のダイヤルに採用された、メーカーの歴史を象徴する素材。この琺瑯をダイヤルに施すには高い技術力が必要なため、プレザージュの中でも限られたラインアップにのみ使用されています。

▲「琺瑯(ほうろう)ダイヤルスプリングドライブモデル」(SARR003)

数字のフォントや針の形状、コントラストなどの全体的なデザインは、日本におけるインテリアやプロダクトデザインパイオニアである故・渡辺力氏の哲学を再現したもの。シンプルで美しく、日本らしいモダンデザインとなっています。

ダイヤルのカラーは、みずみずしい白色(SARR001)と、艶の美しい黒色(SARR003)の2色展開。小売価格は48万円(税別)で、10月11日より全国および、海外市場にて発売です。日本の美学と優れた技術を詰め込んだ、ぜひ手に入れたいモデルです。

>> セイコー プレザージュ「琺瑯ダイヤルスプリングドライブモデル」

 


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(文/&GP編集部)

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