▲「TEMRES 01winter」シェルにポリウレタンを採用したインナー一体型防寒・防水グローブ
兵庫県姫路市に本社をおくショーワグローブは、創業以来60年以上にわたり家庭用および産業用手袋を手がける専業メーカー。この秋リリースされるのは、アウトドアで多用途に使える防寒・防水グローブ「TEMRES 01winter」「TEMRES 02winter」（ともにオープン価格）です。
ベースになっているのは、同社が以前より発売していた「防寒テムレス」。元々は農業や水産加工の現場で使う作業用手袋でしたが、機能性と品質の高さが登山家たちの目にとまり「アウトドアで使える！」と口コミで評判に。昨年12月にはカラーを従来色の青から黒に変更した「TEMRES 282-01」を発売、一部店舗では品薄になるほどの人気を呼びました。
▲「TEMRES 02winter」バックルとドローコードを備えたカフ付きモデル
新製品「TEMRES 01winter」「TEMRES 02winter」は、この「282-01」の後継となるシリーズです。外部シェルにはポリウレタン、内側にアクリルボア素材をそれぞれ採用したインナー一体型。防寒と防水両方の機能を備えているので、これひとつで屋外作業やレジャーなど幅広いシーンで活用できます。
外側に施したポリウレタンコーティングは透湿性と防水性を兼ね備えており、外部からの水分の侵入を防ぐ一方、グローブ内部の不快なムレを軽減。これなら長時間の作業も蒸れることなく快適にこなせるし、雪山などの過酷な状況でも自分の汗で指先が冷えることがありません。
また、もうひとつのポイントが、抜群の薄さと柔らかさ。独自に設計したコーティング樹脂と裏布が、氷点下の寒さでも硬化しない優れた柔軟性を実現。一般的な雪山用グローブと比べて圧倒的に薄く作業性が高いので、ファスナーの開け閉めや機械操作も楽々。特に細かい作業の多い雪中キャンプではかなり重宝しそう。
緊急の作業や天気の急変に応じて素早く装着するなら「TEMRES 01winter」、バックルとドローコードを備えたカフ付きモデル「TEMRES 02winter」は、釣りやスキー、トレッキングなどアクティブなシーンにおすすめ。
全国のアウトドア専門店・スポーツショップで9月13日より発売予定、これは争奪戦の予感！
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（文／＆GP編集部）
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