スイス軍の依頼で作られたパラシュート部隊モデルがいま復刻!

▲「SKYDIVER MILITARY LIMITED EDITION」

今回の復刻モデル誕生のきっかけには、工場の書物庫で偶然発見された1973年当時のデザイン画がありました。「SKYDIVER」と呼ばれたこの時計は、往年の職人曰く、ある匿名のスイス軍大佐の秘密のプロジェクトとして、彼の指揮下にある山岳パラシュート部隊のためのものと噂されていたとのこと。

エドックスが選ばれたのは、その並外れた防水性能が、陸海空のあらゆる局面に対処可能と評価されたため。同年8月スイスのアルプスで行われたセレモニーでパラシューターたちに手渡されたとされていますが、これが事実か否か、真相は定かではありません。

▲「SKYDIVER」(1973年)

今回創業135周年という節目を祝して復刻された「SKYDIVER MILITARY LIMITED EDITION」は、エドックスが得意とする防水技術を軸に、ベゼルを薄型にすることでダイヤルを広げて視認性を高めたもの。300m/30気圧の防水機能を備え、ケースバックにはブランドロゴともにパラシュート部隊のマークを刻印。ベゼルに配したグリーンがミリタリーらしさを演出、またインデックスに施したスーパールミノバの鈍いベージュとブラックダイヤルの組み合わせがヴィンテージらしい味わいを醸し出します。発売は9月下旬を予定。

▲「SKYDIVER CHRONOGRAPH」

また「SKYDIVER」コレクションとして、他に3機種6モデルを同時発売。自動巻きに日付表示をプラスした「SKYDIVER DATE AUTOMATIC(スカイダイバー デイト オートマチック)」(19万5000円/税別)、クオーツ搭載の「SKYDIVER DATE(スカイダイバー デイト)」(10万円〜/税別)、「SKYDIVER CHRONOGRAPH(スカイダイバー クロノグラフ)」(12万5000円〜/税別)をラインナップ。いずれも十二分な実用性能を備えたハイコストパフォーマンスモデル、特にこの秋は個性的なブラウンカラーに注目です。

>> エドックス

 


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(文/&GP編集部)

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