「奇跡の木造機」からインスパイアされたブライトリング新コレクション

デ・ハビランド モスキートは1940年代初め、第二次世界大戦中に飛行していした航空機。機体の大部分に木材を用いて軽量化することで、ダントツの速さと優れた操縦性を実現。戦闘機や写真偵察機、さらには旅客機など幅広い役割を果たしました。

「木造機の奇跡」とも呼ばれたこの伝説の航空機を称えて作られたのが「アビエーター 8 モスキート」です。

ブライトリングが手掛けてきたコックピット計器と、’50年代初期に製造されたパイロットウォッチ「AVI 765」がベースとなっており、回転式ベゼルや視認性の高い大きなアラビア数字などの特徴を受け継いでいます。

ステンレススチール製のケースは43ミリという存在感あるサイズ。同じくステンレススチール製のベゼルには、これまでブライトリングが採用してきたDLC コーティングではなくサテン仕上げのブラックADLC コーティングが施され、ダークな黒の色合いに。夜間飛行も得意としたデ・ハビランド モスキートを彷彿とさせるカラーとなっています。

また、ダイアルもブラックに統一。配置された3つのシルバーサブダイアルがコントラストをなしています。

アクセントとなっているブラックのベゼルにあしらわれたレッドポインターと、オレンジ色の時針・分針・秒針が、デ・ハビランド モスキートの機体にあしらわれた丸窓とマークを想起させます。

搭載されているのは、自社開発製造キャリバー01 の機械式ムーブメント。約70時間のパワーリザーブを誇るこのムーブメントは、サファイアクリスタル製の透明なケースバックから眺められます。耐水性は100メートル。装着すれば、まるでパイロットの気分になれそうな、歴史を感じさせる一本です。

穴留め式 ヴィンテージレザーストラップ仕様、折りたたみ式 クラスプ ヴィンテージレザーストラップ仕様ともに、価格は未定です。

>> ブライトリング「アビエーター 8 モスキート」

 


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(文/&GP編集部)

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