ここ数年、旧来の祭りに捉われないイベントを行う神社やお寺が着実に増えています。10月12日から12月8日までの約2カ月間に渡って、比叡山延暦寺が主催する「ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展」もそんなイベントのひとつです。さらっと書きましたが、冗談でも何でもなくリアル&ガチ。1200年の歴史を今に紡ぐ天台宗の総本山・比叡山延暦寺と『ゲゲゲの鬼太郎』のコラボイベントなんです!
今回のコラボグッズは、アニメとコラボレーションした日本画を数多く発表している京都の工房・豊和堂がデザインを担当。会場にて展示される、比叡山延暦寺に伝わる妖怪たちと漫画『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターたちが共演した作品がそのままグッズ化されています。
販売されるグッズは「クリアファイル」(440円)と「ポストカード」(220円)が登場。その他にも、会場である比叡山延暦寺に行かなければ入手できない限定アイテムが用意されているとのこと。ハードルの高さが “霊験あらたか”みを増しているような気がしないでもないような。
さらに会場内にある延暦寺会館内の喫茶店・喫茶「れいほう」では、期間限定メニューとして「ゲゲゲの鬼太郎ラテ」(700円)が提供されるなど、さまざまなサービスが展開されます。
会場となる比叡山延暦寺 大書院は、イベントに合わせて初の一般公開を敢行。また今回の展示では新たに制作された7作品に加え、水木プロダクションと豊和堂の初コラボで話題となった “葛飾北斎×ゲゲゲの鬼太郎” や “伊藤若冲×ゲゲゲの鬼太郎” など、約20点の作品を展示します。
見所満載、レアな会場限定グッズ、そして何より大書院に入れる貴重な機会でもある「ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展」に、ぜひ足を運んでみてください。
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(文/&GP編集部)
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