近年、夏の暑さ対策として、モバイル扇風機などが人気ですが、冬のパーソナルな寒さ対策のために作られたのが、ドウシシャの「ウェアラブルヒーター」。タートルネックを着ていても、マフラーを巻き付けても、どうしても首元がスースーしてしまう…という人にぴったりなのが「ウェアラブルヒーター ネック」です。
ポリエステルと、優れた伸縮性を持つポリウレタン弾性繊維素材で作られた、厚みのあるマフラーやネックウォーマーのようなアイテムで、その中に5000mAhの専用モバイルバッテリーとフィルムヒーターを入れ、電源ボタンを入れるとヒーター部分が発熱する仕組みです。
電源ボタンを長押しでオン/オフ、ボタン短押しで、弱(40℃)、中(44℃)、強(48℃)の3段階の温度に調節が可能。バッテリーが満充電の状態で、強なら15時間、中なら17時間、弱なら20時間の連続使用ができます。
ピンク、ベージュ、ブルー、グレーと色合いもファッショナブルなので、ファッションアイテムとして取り入れ、さりげなく防寒対策ができそう。
また、寒くなると腰が痛くなる…という人のために「ウェアラブルヒーター ウエスト」も登場。こちらは腰に巻くスタイルで、同じく3段階で温度調節ができ、強なら8時間、中なら9時間、弱なら11時間の連続使用が可能です。
カラーはネイビー、ブラック、グレーの3色をラインナップ。小さく折り畳んで持ち歩き、寒くなったらサッと腰に巻けますし、服に隠れるので、仕事中にも着用していられそうですね。
どちらも、汚れたら、中のバッテリーを取り外せば手洗いができるのもポイント。高温になりすぎないようサーモスタット装置で制御している点も安心できます。専用バッテリーは5段階で充電状況がわかるランプ付きなのも便利そう。
通勤通学時はもちろん、アウトドアや寒い日のスポーツ観戦時などにも活躍しそうです。
[関連記事]
ヒーターもミニマルな北欧デザインならどんな部屋にも馴染みます
大人気のカセットボンベ式ストーブにビームスコラボの新色が追加です
(文/&GP編集部)
- 1
- 2