製品名は、正確には「1/72 ミリタリーモデルキット No.SP 陸上自衛隊 水陸両用車(AAVC7A1 RAM/RS)指揮通信型『島嶼部強襲上陸』」。
外装は、陸上自衛隊仕様の特徴を精密に再現。選択式のウィンカーやミラー、GPSアンテナ、車載機銃など、自衛隊っぽさが満載で、角度を変えていつまでも眺めていたい仕上がりです。なんと車体の装甲留め具の穴まで、モールドで細かく表現されています。
特徴のひとつでもある「履帯」は部分連結式で、組み立てやすさも考慮しつつ、リアルさにもこだわり、製品としてのバランスのよさもいいですね。内装もミニスケールながら実感豊かに再現。しかも後部ハッチは手動で開閉できるというのも、車両への愛や憧憬が溢れているのを感じます。
キットには、「水陸両用車(AAVC7A1 RAM/RS)指揮通信型」に、上陸用ボートが2隻付いています。このボートも、“本版海兵隊” とも呼ばれる「水陸機動団」で用いられるゾディアックボートを再現していて、リアル!
さらに水機団隊員のフィギュア12体もセットになっているので、このセットだけで「情景作り」も可能! 2隻のボートに隊員を6体ずつ配置すれば、まるで島への上陸作戦を実際に行っているような情景を、お部屋の中に再現できてしまうのです。
自衛隊ファンにはマストなアイテムになりそうですね。
>> 青島文化教材「陸上自衛隊 水陸両用車(AAVC7A1 RAM/RS)指揮通信型『島嶼部強襲上陸』」
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(文/&GP編集部)
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