『ゴジラ』の鼓動が息づく、グランドセイコーとの融合を果たした一本

今年で生誕65周年を迎えた『ゴジラ』。それを記念して製作された今回の限定コラボモデルは、ゴジラの力強さと威厳を示す装飾を随所に落とし込んだ、アニバーサリーに相応しい特別仕様となっています。

深紅に彩られたダイヤルは、ゴジラの口から放たれる放射熱線をイメージ。立体的で大きな針やインデックスは日中だけでなく、塗布されたルミブライトが発光することで夜間暗所でも高い視認性を実現します。

マッシブなフォルムが特徴の時計ケースは、ザラツ研磨による歪みのない平面とヘアライン仕上げが施されたカン足(ラグ)が屈強なシルエットを強調。ケース底面と腕の接地面を広げつつ、重心を下げることによって優れた装着性をもたらします。

コラボレーションモデルだけの特別仕様として、シースルー・スクリューバックの裏ぶたには1954年に公開された第1作目を彷彿とさせる「銀座の街を破壊するゴジラと和光本館の時計塔の姿」をデザイン。

大ヒット映画『シン・ゴジラ』の監督・特技監督を務めた樋口真嗣氏によるオリジナルゴジラの雄姿、そしてセイコーと和光本館の繋がりを知っているなら、この趣きに深く頷いてしまうこと間違いなしです。

ムーブメントは、今年で生誕20周年を迎えた独創の機構「スプリングドライブ(自動巻・キャリバー 9R15)」を搭載。パワーリザーブ約72時間、平均月差±10秒という特別精度で、正確無比の “時の流れ” を着用者に提供してくれます。

ケース素材はブライトチタンで、サイズは44.5mm径×厚さ14.3mm。風防はデュアルカーブサファイアガラスを採用し、JIS耐磁時計1種、20気圧防水を備えています。

赤黒のカラーコーティングが施されたシャークストラップは「ゴジラの肌の質感」をリアルに表現。時計全体からゴジラの鼓動を感じさせる、不気味な雰囲気を醸し出します。

セイコーウオッチが持つ技術の粋を集約したグランドセイコー、そして底知れぬ生命力と圧巻の存在感を持つゴジラ。頂点を極めたふたつのタイトルが融合した究極のコラボモデルは、まさに “一生モノの一本” といえそうです。

>> グランドセイコー「<Grand Seiko> Sport Collection Godzilla 65th Anniversary Limited Edition」

 


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(文/&GP編集部)

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