背面には約1200万画素+約800万画素のディスプレイを搭載し、光学2倍ズームや背景ぼかし撮影も楽しめます。約800万画素のインカメラは「ポートレートセルフィ」機能を搭載し、加工アプリなどを使うことなく、自分好みのポートレートを撮影できます。
バッテリーは2760mAhで、ソニーモバイル独自の省電力モード「STAMINAモード」も搭載。防水・防塵に対応し、おサイフケータイも利用できます。
ちなみに、今年リリースされるXperiaは数字でグレードがわかるようになっています。Xperia 1がハイエンドで、海外ではミドルレンジのXperia 10が発売されています。また、今秋にハイミドルのXperia 5が発売されることも発表済みです。ワイモバイルから登場するXperia 8は、Xperia 5とXperia 10の間に位置するミドルレンジモデルと捉えていいはずです。
発売は10月下旬以降。ワイモバイルオンラインストででの予定価格は5万4000円(税込)ですが、購入条件によっては、この価格からさらに値引きされて、3万円台で購入できる可能性もありそうですよ。
■1万円以内で買えるかもしれない「Libero S10」
とことん価格を重視する人は、ZTE製の「Libero S10」を要チェック。価格は2万8800円(税込)で、割引適用時は1万円を切ると予測されるモデルです。
約5.7インチのフルHD+(2160×1080ドット)ディスプレイを搭載し、アウトカメラは約1300万画素+約200万画素のデュアルカメラ。3100mAhの大容量バッテリーを搭載し、防水・防塵にも対応しています。
■防水&FeliCa対応の「Android One」は2モデル発売
Googleの最新サービスをいち早く使えることが特徴の「Android One」は、最新OS「Android 10」を搭載した2モデルが登場します。
京セラ製の「S6」は、約5.84インチのフルHD+(2280×1080ドット)ディスプレイを搭載。約1600万画素+約800万画素のデュアルカメラは、135度の超広角撮影が可能。防水・防塵に加えて、ミルスペックのタフネス性能も備えています。おサイフケータイ、指紋認証、さらに赤外線機能も備えた万全モデルです。
シャープ製の「S7」は、約5.5インチのフルHD+(2160×1080ドット)ディスプレイを搭載。省電力に優れたIGZOディスプレイを搭載し、4000mAhの大容量バッテリーを内蔵しているので、電池持ちを重視する人にオススメ。約1200万画素のアウトカメラは電子式の手ブレ補正やAIによる自動調整にも対応。防水・防塵とおサイフケータイにも対応しています。
S6、S7ともに12月中旬以降に発売される予定で、価格はまだ発表されていません。
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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