プロDJの使用に耐えるんだから聴き心地は抜群に決まってるよね

パナソニックから、テクニクスブランドとしてリリースされるステレオヘッドホン「EAH-DJ1200 」(メーカー希望小売価格 1万8000円/税別)は、1996年発売の「RP-DJ1200」をベースに、音質や操作性、耐久性を向上させた新モデル。DJプレイに使われるヘッドホンには一般的なリスニング用のヘッドホンとは異なる音質が求められるため、開発にあたってはプロのDJとクラブなどの現場で検討を重ねたとのこと。

新たに開発した40mmドライバーは「RP-DJ1200」の音質を踏襲しつつ、低歪みの高耐入力を実現。大音量の環境下でも、次に流す曲のテンポやピッチをモニタリングしやすいクリアな音質、長時間使用しても聴き疲れしにくいバランスの良さを備えています。

デザインは片耳だけでモニタリングするDJスタイルに合わせたオンイヤータイプで、ハウジング部の270度回転機構は「RP-DJ1200」のデザインを受け継ぐもの。一方、ハウジング部を密閉構造にすることで剛性を高めたり、遮音性能向上のために吸音材を導入するなど、機能面をきめ細かくアップデートさせています。

また肌や髪に直接触れるイヤーパッドやヘッドバンドには、汗などの水分に強く劣化しにくい合成皮革を新たに採用。ハウジングの回転機構には耐摩耗性の高いステンレス軸とPOMワッシャーの採用で、耐久性を高めています。

片側出しのコードは着脱可能で、プレイ中の脱落を防ぐロック機構付き。スタイルやシーンに合わせて使い分けられるよう、カールコードとストレートコードをそれぞれ1本ずつ付属しています。プラグ部はL型コネクターを採用することで、耐久性と接続性に配慮。折り畳んで付属のポーチに収納できるので、携帯にも便利です。

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(文/&GP編集部)

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