1970年当時、ミニカーというと外国車のもの、やや大きめのサイズのものが多かった時代に、“国産車・手のひらサイズ” というコンセプトのもと生み出されたのがトミカです。
本物のクルマらしい質感を追求し素材はダイキャスト製。その親しみやすいサイズ感と精巧さにより、瞬く間に人気商品となりました。男の子なら誰しも通った道で、そして、大人になった今でもクルマ好きの人なら部屋にちょこんとディスプレイし、親子2代、3代で楽しんでいる、という方も多いはず。
そんな超ロングセラー商品「トミカ」の歴史の第1歩となった、1970年発売の初代6車種が「トミカ50周年記念コレクション」(各700円/税別)となって発売に。復刻するのは以下の名だたる名車たち。
▼「01 ブルーバード SSS クーペ」
▼「02 コロナマークIIハードトップ」
▼「03 クラウン スーパーデラックス」
▼「04 クラウン パトロールカー」
▼「05 トヨタ2000GT」
▼「06 フェアレディ Z 432」
いずれも、当時のトミカをそのまま…というわけではなく、現行のトミカの仕様・金型を使った現代的なクオリティでの嬉しい復刻となります。70年代当時からのトミカファンの方には、「そういえばコレうちにあったなぁ!」なんて感慨もひとしおではないでしょうか。
楽しみな発売は12月予定。10月24日から11月4日まで開催される「第46回東京モーターショー2019」のトミカコーナーでは、こちらの「トミカ50周年記念コレクション」の先行展示も行われますので、1度現物を確認してから購入したいという人も足を運んでみてはいかがでしょうか。
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(文/&GP編集部)
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