カメラらしいルックスに最新機能を満載した小型一眼「OM-D EM-5 MarkⅢ」

前モデルの「OM-D EM-5 MarkⅡ」との比較で一番大きな進化はAF性能。「OM-D」シリーズのハイエンドモデルであるEM-1と同等の “121点オールクロス像面位相差AF” を新たに採用したことで、画面内のほぼ全てのエリアを、より高速で精度の高いピント合わせが可能に。アルゴリズムの改良で、ピントが背景の方に合ってしまうことも少なくなっています。

▲121点オールクロス像面位相差 AF(画像はイメージです)

動いているモノの撮影時に活用する、動体追従AFでは最大秒間10コマという高速連写を搭載。動き回るこどもやペット、スポーツ、運動会の撮影でもベストな瞬間を撮り逃しません。

手ぶれ補正は「MarkⅡ」との比較でプラス0.5段分強力になり、最高で約5.5段分ものボディ内5軸手ぶれ補正を搭載。望遠レンズでの撮影や、暗い場所での撮影などで威力を発揮します。

オリンパスならではのユニークな撮影機能としては、カメラ内で比較明合成の画像処理を行いつつ、撮影結果をライブビューで確認しながら撮れてしまう “ライブコンポジット” 機能を搭載。これは星の光跡を記録する写真などで活躍します。

野鳥などの動きの予測が難しい撮影で活躍するのが “プロキャプチャーモード”。シャッターを押した “前”の瞬間を最大14コマ分遡って記録できるので、決定的瞬間を抑えるのに便利な機能です。その他、多彩な撮影機能で、幅広い写真表現を可能にしています。

最新機能が詰め込まれたボディは、オリンパスの名機として名高いフィルムカメラ「OM-1」(1972年発売)のデザインをイメージしたもの。カメラらしい風格のあるデザインは、持つ喜びも満足させてくれます。小型軽量ですが防塵・防滴・耐低温性能を備えたタフな面も。

ボディ単体での販売に加えて、約10倍もの高倍率ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」とのセットである「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキット」(オープン価格)も発売。

いずれも11月下旬発売予定。普段使いからスポーツ撮影、旅カメラなど、生活のあらゆるシーンで活躍してくれるはずです。

>> オリンパス「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark Ⅲ」

 


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(文/&GP編集部)

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