完全防水のキャンプ仕様「ライカX-U」

防塵防滴仕様のものはこれまでもあったが、「ライカX-U」はライカ初の本格的なアウトドアモデル。ボディは防塵・防水性能はIP68で、水深15m以内で60分までの撮影が可能となっている。また、高さ1.22m からの落下に耐える耐衝撃性能、-10℃でも動作する耐寒性能も備えたタフなつくりだ。

Leica X-U(splash)

しかしもちろん、繊細で独特なライカの写りは健在。これまでの「ライカXシリーズ」と同様、APS-CサイズのCMOS センサー(総画素数1650万画素)と、大口径レンズ「ライカ ズミルックス f1.7/23mm ASPH.」を搭載。

この組み合わせにより、無限遠から0.2mの最短撮影距離まで、鮮やかな写真を撮影することができる。フルHD動画撮影も可能だ。また、新機能の「水中スナップボタン」で、水中に適した撮影もできる。

Leica_X-U(top)

ライカらしいスタイリッシュな「ライカX-U」のデザインは、ドイツの自動車メーカー・アウディ社のデザインチームの手によるもの。トップカバーには高品質なアルミニウム、外装にはグリップ性に優れたTPE 素材を採用している。

ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2月13日より発売予定。野外でアクティブに使えるライカ、ぜひ手に入れたい。実売価格は43万円前後。

(文/&GP編集部)

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