鋳鉄の魅力は、熱伝導率と蓄熱率の高さ。火の回りが均一で速いので、短時間で中まで火が通ります。火の当たっている箇所だけでなく、全面が均一に温度上昇するので、食材を焦がさず、しかもお肉は柔らかいまま仕上げてくれるのが特徴です。
アウトドアブームもあり、鋳鉄のフライパンやスキレットに憧れている人は多いのでは? ただ、鋳鉄は重いのが難点。その点、「ユニロイ鋳鉄フライパン」の最大の特徴は、とにかく “薄い” こと。鍛冶職人の技術が培われてきた新潟県・燕三条のメーカー・サントクに依頼し、高い技術で薄さと軽さを実現しています。厚みは2~2.5mmと、一般的なスキレットが4~5mmなのに対して半分。重さも約半分になっています。これなら、毎日の料理にでも使えますね!
ちなみに、薄い方が熱の回りが均一で早く温度上昇し、冷める早さは薄くても厚くても大差ないそうですよ。
ドイツの有名シェフ、Mario Gamba(マリオ・ガンバ)氏監修のもと、 デザインを担当したのは、数々の調理器具を手掛ける山田耕民氏。プロのシェフだからこそ気付く視点と、調理器具デザインのプロによる視点で、使いやすさと美しさを実現したスタイリッシュなフライパンです。
取っ手は火元からなるべく離し、握りやすい角度に設計。ハンドルの接合面積を最小限にしているため、加熱時に熱くならず、素手で握れます。一体成型接合なので、金具に汚れが溜まるストレスもなし! お手入れも楽で清潔に保てます。
鋳鉄製なので直火はもちろん、IHもOKと、オールマイティに使えるのもうれしいですね。フッ素樹脂コーティングのように剥げる心配がないので、一生モノの調理器具といえます。しっかり使い込んで風合いを出し、フライパンを“育てる”のを楽しんでみては?
10月27日現在、1個1万1880円から支援受付中。他にも2個セットのコースや、ユニロイ鍋とセットになったコースも用意されています。
>> Makuake
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(文/&GP編集部)
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