忙しい朝にぴったり!1分で“カリッふわっ”なトーストが焼ける「すばやき」が進化した!

■ダイヤルを極力減らして操作性をアップ

「プレミアムオーブントースター すばやき“おまかせ” ST-2D251」は、2枚焼きタイプのトースター(ホワイト)です。

▲本体サイズは幅35×奥行28.6×高さ22.9mmで、重さは約3.9kg。消費電力は1400W

ちなみに下の写真が、これまでの「すばやき」。そう、以前はコンベクションのオン・オフ、温度、タイマーのダイヤルがありましたが、「すばやき“おまかせ”」は、温度設定のダイヤルだけになったんです。コンベクションのオン・オフはスイッチを押して切り替え、「焼き色」「冷凍ピザ」「トースト」のボタンが新たに加わりました。

▲以前の「すばやき」は、トーストを焼くのに、各ダイヤルを回して設定しなければならなかった

「すばやき“おまかせ”」でトーストを焼くには、「焼き色」と「トースト」ボタンを押したら、あとは「スタート」ボタンを押すだけで加熱が開始します。自分で温度や加熱時間を調整する必要のない、直感的な操作性が魅力です。

▲焼き色は「うすい/ふつう/こい」の3段階で調整可能。焼く枚数や冷凍かどうかを選べる

スタートしたら、あとは約1分待つだけでトーストが完成。すばやき独自の「すばやき製法」は、瞬間発熱ヒーターと熱風循環により、強い火力で食パンを焼き上げます。実際にパンを焼いてみたところ、たしかにあっという間に庫内がオレンジ色の明かりに包まれ、立ち上がりの早さを実感できました。

▲ヒーターの熱を庫内の反射板を使ってトーストに集める

おいしいトーストの条件は、“水分量を多く含んでいること”だとトースト研究の第一人者である山田昌治教授は提唱しており、短時間で焼き上げることで水分の蒸発を防げるそうです。実際にすばやき製法で焼き上げたトーストは、中にしっかりと水分が残っており、内側がふんわりしています。

▲表面はしっかり焼き目がついているが、カットしてみると中がしっとりしていることがわかる

一般的なトースターは焼くことで水分が失われますが、すばやきの場合は水分が増えることがわかっているそうです。水を加えているわけでもないのに、水分が増えるというのは面白いですね。

▲トースト前後の水分含有率差を他社のオーブントースターと比較したところ、すばやき製法は水分が増える結果となった

【次ページ】オーブンとしても使える汎用性の高さもポイント

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