Thingyfy社が手掛けた、高純度チタンによる真空サーモボトル、「Therma 3.0（サーマ3.0 ）」（1万7400円〜 11月2日現在）は、容量450ml、重さ260gで、最軽量クラスの金属製サーモボトル。
使用されているのは、医療用にも使われるほどの高純度チタン。加工が難しいチタンですが、同社の長年の研究により生み出された「True Vacuum」という独自技術で二層構造の真空サーモボトルに。95℃のお湯を入れた場合、6時間後で59℃前後、4℃の冷水の場合は、6時間後でも8℃以下という保温力を誇ります。
チタン自体の持つ力で特筆すべきなのは、その抗菌力。チタンは空気に触れると、チタン原子の層が酸素と相互作用し、TiO 2（二酸化チタン・チタニア）のナノコーティングを生成。このTiO 2が強力な抗菌効果を発揮。細菌の繁殖を抑えます。
こうして書くと小難しいですが、同社が行ったテストによると、ステンレスやプラスチックのボトルにミルクコーヒーを入れた場合と比べて、なんと3倍も長持ちしたそうです。アウトドアなどに限らず、赤ちゃんや高齢者用の飲み物を持ち運ぶのにもオススメなんです。
低刺激性で、金属アレルギーを起こしにくいのも特長。耐腐食性・耐熱性も非常に高く、一生モノとも言える耐久性を誇ります。
保温性能がそれほど必要ないというシーンでは、より軽量でより大容量なモデル「Via 800」（9350円〜 11月2日現在）がオススメ。
容量は800mlながら、重さはわずか155g。こちらはチタン一層構造なので、保温・保冷力は「Therma 3.0」に及びませんが、その他のチタンの持つメリットはそのまま享受できますよ。
いずれも、クラウドファンディング・michi-yaにて予約受付中。11月2日現在、「Therma 3.0」1個が1万7400円、「Via 800」が1万390円から支援受付中。ほかにも「Therma 3.0」「Via 800」各1個ずつのセットが2万3150円とで支援受付中です。
>> michi-ya
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（文／＆GP編集部）
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