イタリアを代表する自動車デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロ氏により1981年に設立され、多くの車やインダストリアルデザインを手掛けてきた「ジウジアーロ・デザイン」。初めてセイコーとコラボレーションしたのは、1983年の世界初のアナログクオーツクロノグラフで、その斬新なデザインと機能を持つモデルは世界中にインパクトを与えました。
そこから続くセイコーとジウジアーロの歴史の中で、今回復刻モデルに選ばれたのが、1996年に登場し人気を博したリミテッドエディション「マッキナ・スポルティーバ」シリーズです。
いまだ色褪せないオリジナルのデザインを可能な限り再現したという新「マッキナ・スポルティーバ」(希望小売価格:各4万5000円/税別)は、12時、6時、9時位置に3つのサブダイヤルを搭載したデザインのアナログクオーツクロノグラフ。ストップウオッチ機能(1/5秒計測60分計)やアラーム機能を備えています。
ラインナップには、当時のフラッグ・シップだったオレンジダイヤルの「SNAF83PC」に加え、ブルー「SNAF85PC」とブラック「SNAF87PC」というシックなカラーリングも登場。
オレンジダイヤルモデルはカーフストラップ、ブルーとブラックのダイヤルモデルには強化シリコンのストラップを採用しています。また、オリジナルよりもケースサイズを一回り大きくすることで、よりスポーティーなイメージに仕上げたそう。付属の専用ボックスにも同じオレンジが使われています。
3タイプは、それぞれ国内限定300本で、11月下旬より各取扱店で発売されます。
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