デニム好きなら1本は持っているであろうEDWIN。戦後の上野のアメ横で、日本で初めての中古ジーンズを輸入販売したところからスタートし、そこから日本人の体型にフィットしたジーンズを創り出すブランドに発展したという歴史はよく知られています。
一方、MIZUNOの創業は1906年。長い歴史の中で、野球ボールやグローブ、シューズといった数々の優れたスポーツ用品を生み出し、世界中の多くのアスリートから一般の人々にまで愛用されています。
そんな日本を代表する2つのクラフトマンシップがコラボしたスニーカーが、デニムのアッパーが特徴の「MIZUNO MR1 EDWIN」です。ベースモデルとなっているのは、MIZUNOの1970年代に開発されたランニングシューズをもとにデザインされたライフスタイルスニーカーライン「M-LINE」の定番モデル「MR 1」。すっきりした都会的なシルエットと旧コーポレートロゴの “M” ロゴが印象的です。
アッパーに採用したのは、EDWINの代名詞である14.6oz(オンス)と厚めのレインボーセルビッチデニム。旧式の織機で手間暇をかけて織られるこの生地は、個性的な素材感と色落ち具合が特徴です。
経糸(たていと)には、弾力性と肌触りの良さが魅力の希少な和綿 “伯州綿” を混紡。ジーンズを思わせるステッチカラーやシュータンのレザーパッチなど、ディティールのデザインもクールです。
日本のモノづくりマインドが詰まった「MIZUNO MR1 EDWIN」は、経年変化を楽しみながら長く愛用できそう。11月2日よりEDWIN TOKYO HARAJUKU、EDWIN MINAMI HORIE、MIZUNO SHOPにて発売中です。
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(文/&GP編集部)
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