まず注目したいのは、ジミヘンが使用していたギター「ストラトキャスター」を思わせるデザイン。6本の弦が張られたような円の上には、ピックアップが配置されています。その上を回る秒針をよく見ると、ギターのヘッド部分があしらわれています。
タキメーターリングには、ジミ・ヘンドリックスの名前とともに「Music is my Religion（僕にとって音楽が宗教なんだ）」という彼の言葉が添えられています。
また、サブダイアルやクロノグラフの針などのアクセントカラーに使われているシアンブルーは、ウッドストックのステージ衣装からインスパイア。ダイアルには、ギターストラップの模様「アズテック柄」のエンボス加工を施し、偉大なライブステージの光景を時計デザインに落とし込んでいます。
ケースバックには、オフィシャルグッズにのみ印すことが許されるオーセンティック・ヘンドリックス社のロゴ入り。
ジミ・ヘンドリックスの義理の妹であり遺産管理団体「エクスペリエンス・ヘンドリックス社」のCEOを務めるジェイニー・ヘンドリックスも、この時計の品質と美しさには賛辞を送っています。
世界500本限定。それぞれの時計には、限定ナンバーが刻印されたケースバックと、ジェイニー・ヘンドリックスが署名した「Certificate of Authenticity（本物である証明書）」が付いています。
「レイモンド・ウェイル」の時計職人によって、ジュネーブで製造された伝説のギタリストとのコラボ時計。細部までいつまでも眺めたくなる仕上がりです。
>> レイモンド・ウェイル
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（文／＆GP編集部）
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