1892年に西仏に生まれ、1978年に日本上陸した老舗スニーカーブランド・パトリックより、2019年の秋冬アイテムが登場。中でも注目なのが、ブランドの人気モデルに独特なカモフラージュ柄を施した2タイプのスニーカーです。
カモフラ柄は、プリントではなく、兵庫県西脇地方の伝統産業 “播州織” の技術を用いて柄織で表現。播州織とは、先に染めた経糸と緯糸で柄を表現する「先染織物」で、このアッパーには、縦糸にコットン、横糸にナイロンを織り込んでいます。ブラックのアッパーに、同じくブラックの糸を使っているため、独特な陰影を持った大人っぽいカモフラ柄に仕上がっています。
ベースとなっているモデルは、パトリックの定番スニーカーである「MARATHON(マラソン)」と「IRIS(アイリス)」。
「MARATHON」は、無駄をそぎ落としたフォルムの、流行に左右されない普遍的なモデル。つま先と踵には歩きやすさを促進するカーブが施され、ラバーとPUを組み合わせたソールは、軽量性とクッション性に優れています。
「IRIS」は、レザーシューズのような美しいシルエットと軽量性を追求した一足。巻き上がるソールとつま先のガードと、適度なバランスに仕上げられたソールが特徴的です。歩く際はもちろん、車の運転時もサポートしてくれます。
どちらも、ブラックベースに白い糸によるステッチがアクセントに。いかにもなカモフラ柄がイヤだという人、さりげないカモフラ柄をセミフォーマルファッションにも取り入れたいという人にぴったりです。
「MARATHON - CF(マラソン・カモフラージュ)」「IRIS-CF(アイリス・カモフラージュ)」ともに1万5000円(税別)です。
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(文/&GP編集部)
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