ヤマハならではのこだわりが詰まった完全ワイヤレス

例えば人間の耳は音量によって聴こえ方が異なり、特にボリュームが小さくなると低域と高域が聴きづらくなるという特性を持っています。さらに周囲の環境音の影響で楽曲が聴き取りにくくなると徐々に音量を上げたくなるもの。ふと気づけば外に音が漏れるほどの大音量になっていた、なんて決して珍しいことではないですよね。

こうした音の聴こえ方や感じ方の違いに着目して開発されたのが、ヤマハ独自の“リスニングケア” 機能。これは音量に応じて音のバランスを最適化することで耳への負担を抑え、自然で聴きやすいサウンドを提供してくれるのです。

もちろん音響メーカーの老舗としてサウンド品質にもこだわっています。音や楽曲の持つ躍動感やダイナミクス、さらにはニュアンスや質感までも正確に伝えるべくチューニング。どんな環境、またどんな音量で聴いても、もともとの音の情報量をしっかり保ち、クリアに再現します。

▲「TW-E7A」

3つのモデルのスペックをざっくり整理すると、まず最上位モデル「TW-E7A」は、6.2mm口径ドライバーを搭載した密閉ダイナミック型イヤホン。Bluetoothのバージョンは5.0 with BLEで、SBC、AAC、Qualcomm aptX audioの各コーデックに対応しています。

大きな特徴は、迫力のサウンドを没入感たっぷりに楽しめる高精度のアクティブノイズキャンセリング機能。一方で内蔵マイクから周囲の音を適度に取り込む “アンビエントサウンド機能”も搭載しており、通勤や仕事中も安心して音楽を楽しめます。さらにワイヤレス充電にも対応、Qi規格準拠の充電器を使えばケーブルの抜き差し不要で簡単に充電できるのもポイントのひとつ。

▲「TW-E5A」

「TW-E5A」も同じく6.2mmドライバーを搭載。Bluetoothのバージョンや対応コーデックも同じもの。またこちらも“アンビエントサウンド機能”を搭載していますが、アクティブノイキャンは非搭載で、ワイヤレス充電にも対応していません。

▲「TW-E3A」

やや小さめの6mmドライバーを搭載した「TW-E3A」は、“アンビエントサウンド機能”やノイキャンは非搭載ですが、その分手頃な価格で高音質を楽しめるエントリーモデル。Bluetoothのバージョンや対応コーデックは上位モデルと同じく、またコロンとしたフォルムもチャーミングです。

また3モデルのいずれも“Qualcomm TrueWireless Stereo Plus”に対応。従来と比べて音切れや遅延の少ない快適なリスニングが楽しめるようになっています。

長時間使われることの多いアイテムだからこそ自然で美しいサウンドを提供したい。聴き疲れすることなく快適に使い続けてほしい…。そんなヤマハらしい誠実さとこだわりの詰まった完全ワイヤレス。

発売は「TW-E7A」のみ2020年2月からで、発売に先駆けて年明け1月15日から予約受付をスタート。「TW-E5A」「TW-E3A」の2モデルは12月発売予定となっています。

>> ヤマハ

 


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(文/&GP編集部)

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