新シリーズ 「Black-nume」は鞄と小物、あわせて全8型展開。相反する要素の同居と調和によってデザインが施されています。ともすれば堅い印象を抱かれる「黒」と、 親しみやすく素朴な雰囲気をもつ「ヌメ革」。鋭い「角」と、やわらかな「丸」…。「Black-nume」シリーズは、こうしたいくつもの異なる要素が重なり合うことで生まれる「調和」を魅力的に体現しています。
ヌメ革とは、植物の渋の成分でもあるタンニンで鞣された牛革のこと。素朴な革の匂い、自然な表情、温かな手触りなど、革を育て、愛でる楽しさを教えてくれる革素材の代表格です。使い始めは固くても徐々に柔らかさが増し、使い込むほどに色つやが高まり、持ち主の歴史を刻み込みながら深い風合いを醸し出します。丁寧に使えば長年の愛用に応えてくれる、革好きの心をとらえて離さない人気の素材です。
「Black-nume」のテーマである“調和”から生まれたカタチは全8種類。「トート」(8万9100円)、「ブックトート」(8万5800円)、「スクエアバッグ」(8万7450円)、「オーバルショルダー」(5万3350円)、「スリムケース」(3万7400円)、「スモールウォレット」(2万6400円)、「カードホルダー」(1万9800円)、「カードケース」(1万6500円)※いずれも税込。どれも本当に魅力的です。
大胆でいて、繊細。 おおらかで、緻密。 はっきりとしていながら、曖昧。 そんな “単純ではないシンプルさ” を体現するヌメ革の奥深い世界。持ち主のあらゆる個性を引き出し、独特な魅力を放つヌメ革の沼に、この冬、あなたもどっぷりハマってみてはいかがでしょうか。
>> 土屋鞄製造所
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(文/&GP編集部)
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