2018年に日本上陸を果たしたYEMAですが、その歴史は古く、創立は1948年。現在は、フランスを代表するウォッチブランドとなっています。そんなYEMAより登場した新作「ラリーグラフクォーツ」は、ブランド初のクォーツ式クロノグラフモデルです。
1974年にリリースされたオリジナルモデル「ラリーグラフ」と同様に、ヴィンテージカーのダッシュボードからインスパイアされたデザインを採用しており、3時位置と9時位置に搭載した台形のインダイアルが特徴的。
このふたつのインダイヤルのデザインは、いわゆる“パンダクロノグラフ”と呼ばれるもので、ヴィンテージテイストに、パンダの顔のようなキュートさが良いバランスで融合しています。
搭載しているのは、セイコーVK64メカ・クォーツムーブメント。ヴィンテージ時計に使用されていたムーブメントからインスパイアされた構造になっていて、クォーツ式ながら、機械式のような「スイープ運針」を実現しています。こんなところも、古き良きウォッチを愛するマニアの心をくすぐりますね。
ケース径は39㎜で、風防にはドームミネラルガラスを採用。針とインデックスにはルミナスコーティングが施され、100m防水性能も備えています。
バリエーションは、「ラリーグラフクォーツ PANDA」「ラリーグラフクォーツ BROWN PANDA」「ラリーグラフクォーツ REVERSE PANDA」「ラリーグラフクォーツ グレー タールマック」の4タイプ。
どれも、4万2000円(税別)で、革ベルトタイプは4万円(税別)と、ヴィンテージルックながら手の届く価格帯も魅力。11月下旬からイエマ取扱店にて販売予定です。
>> YEMA
(文/&GP編集部)
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