「炊飯する(=炊く)」+「調理する(=クッキング)」を組み合わせた「tacook」。その名の通り、炊飯と調理の両方が同時にできる“ほったらかし調理家電”です。
スクエアのコンパクトな本体の内部には、内なべと取っ手付きのクッキングプレートが。下の遠赤加工を施した2.5mm厚の黒遠赤釜の内なべでご飯を炊き、その炊飯中の蒸気でクッキングプレートの食材を加熱するという構造です。
「tacook」で調理できるメニューは、「キャベツ焼売」や「チーズタッカルビ」、「ホワイトシチュー」、「ポトフ」、「豚の角煮」、「バターチキンカレー」など多種多様。ご飯とおかずを別々に作れるので、ご飯に味がつくこともありません。
また、“ご飯+おかず”だけでなく、“内なべでペンネ”“クッキングプレートでキッシュ”といった洋風メニューも可能! リゾットやスープのほか、ケーキなどのスイーツも作ることができます。
基本的に、メニューを選択して必要に応じて時間を設定し、「炊飯」キーを押せばOKと操作も簡単。基本の和食・洋食からエスニック風料理まで40種類以上のメニューを掲載したクックブックも付属されるので、料理の幅も広がりそうです。
さらに、冷凍ご飯にするために最適なご飯を炊く「冷凍ご飯」モードも搭載。「白米」メニューよりも時間をかけて吸水して炊くことで、冷凍保存してからレンジで温めたときにふっくらおいしいご飯になるのだそう。
これなら、土日にまとめて「冷凍ご飯」メニューで炊飯したものを、忙しい平日のために冷凍でストックしておくことも可能。平日には、冷凍ご飯を電子レンジで温めつつ、内なべでスープ、クッキングプレートでおかずを作るといったこともできます。
カラーはナチュラルホワイト、コーラルピンク、アッシュグレーの3色展開。希望小売価格はオープンで、12月1日発売です。
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(文/&GP編集部)
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