これまでも遠近両用コンタクトはあったが、現在、使い捨てコンタクトレンズを使用していて、老眼を自覚している人の中での利用者はわずか７％だそう。
それは、これまでの遠近両用レンズが、遠くも近くもしっかり見えるレンズが少なかったという問題点も理由に含まれているだろう。
「ワンデー アキュビュー モイスト マルチフォーカル」が着目したのは、一人ひとり異なる瞳孔の大きさ。瞳孔は加齢によって小さくなっていき、これが老眼に関係してくる。
この加齢や屈折度数によって異なる瞳孔のサイズにレンズの度数分布がぴったりと合っていれば、クリアな視界を実現できるというわけだ。
そこで、「ワンデー アキュビュー モイスト マルチフォーカル」は171パターンの異なるレンズ設計を適用。これにより、一人ひとりに最適なレンズを選ぶことができ、近くも遠くもよりよく見えるようになった。
また、年齢とともに涙の量が減少することを踏まえ、独自の保湿テクノロジーによりレンズを保湿。瞳の老化の一因と考えられている紫外線もカットする。
使い捨てなので洗浄の手間いらずで毎日清潔。この新しいレンズが老眼対策の救世主となるだろうか。1箱30枚入り。まずはフリートライアルで試してみたい。
（文／＆GP編集部）
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