リモートワークが普及しつつある近年、ノートPCを使って家で仕事をする人も増えてきました。そのノートPCを仕事で使わないときは家族共用にしている、という家庭もあるでしょう。家中のあちこちに持ち出して使うことを考えると、大きすぎたり重すぎたりするのはNG。でも画面サイズが小さすぎると動画視聴などには不向き…。
そんな家庭内の使用に特化したのがNECの「LAVIE Home Mobile」です。2019年秋冬モデルとして、「HM750/PAシリーズ」(実勢価格:16万4000円前後)「HM350/PAシリーズ」(実勢価格:12万5000円前後)の2タイプがリリースされました。
画面には14型ワイドのフルHD液晶を採用。15.6型ワイド画面に比べてコンパクトでありつつ、動画視聴やインターネットの閲覧にもストレスのないサイズ感です。左右2辺狭額縁液晶を採用し、本体底面のフロントとサイドの3辺を薄く加工するなどスリム&コンパクトに設計し、見た目もスッキリ。さらに、光学ドライブを非搭載にすることで1.5kgという軽さを実現しています。
CPUは「HM750/PAシリーズ」には第8世代 インテルCore i7-8565Uプロセッサー、「HM350/PAシリーズ」には第8世代 インテルCore i3-8145Uプロセッサーを搭載。高性能かつ省電力のプロセッサーで、動画も画像もサクサク観られます。
ストレージは省電力で衝撃に強いSSDを採用し、それぞれ約512GBと約256GBを搭載。HDD搭載の従来モデルに比べて約2.2倍も起動時間が速くなり、使いたいときにすぐ立ち上がります。
また、コンパクトボディながらA4ノートPC並みのキーピッチのキーボードを装備し、キーボードに傾斜がついてタイピングしやすい「リフトアップヒンジ」も採用するなど、作業のしやすさも考えられています。
ヤマハ製 AudioEngineを搭載し、音楽も映像作品もリアルで迫力のあるサウンドで楽しめるのも特徴です。
インターフェイスはUSB 3.1(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、HDMI出力端子、有線LAN、など多彩で、さまざまな周辺機器を接続可能。カラーバリエーションはパールホワイト、ネイビーブルー、パールブラックの3色です。
また、カスタマイズモデル(直販モデル)も用意され、OSやプロセッサー、メモリ、SSD、Officeなどを選択することも可能。「エントリー構成」モデルで11万5800円(税別)~販売していますので、自分好みにカスタマイズしたい人はこちらもチェックです。
>> NEC LAVIE
[関連記事]
タブレットとしても使える超小型ノートPCは予想以上にハイスペック!
お手頃価格のふたつの最新ThinkPad、14型と15.6型の違いとは
(文/&GP編集部)
- 1
- 2