ULTRABOOSTシリーズというと、ソックスのような伸縮性を持つプライムニット360アッパーが特長ですが、「ULTRABOOST 20」では、そこに新たに繊維をミリ単位で配置する“テーラードファイバープレースメント(TFP)”と呼ばれる技術を融合。新プライムニット360のアッパーにより、かつてない密着フィットを実現しています。
12月3日からは、アッパーを宇宙で赤く燃える太陽を彷彿とさせるソーラーレッドに染めた「ULTRABOOST 20 atmos限定モデル」(2万2000円/税別)が、atmos各店やオンラインストアで先行発売。
12月6日からは「ULTRABOOST 20 通常モデル」(2万2000円/税別)として、グレーやブラックの4モデルが発売に。ソールなどに施された宇宙や未来感を演出するシャイニーカラーが魅力的。限定モデル・通常モデルどちらもシュータンには、ISS米国国立研究所とのパートナーシップを示すパッチがあしらわれています。
ミッドソールは、従来のULTRABOOSTと比べて20%も増量された、オプティマイズドBOOSTフォームを搭載し、さらなる反発力を獲得。
そのBOOSTフォーム内に組み込まれたトルションスプリングは、従来品よりも長いデザインになっており、自然な重心移動と推進力に貢献。
かかとの3Dヒールフレームは、頑丈さを保ちつつプライムニット360に調和する素材により軽量化がなされています。
2020年には、 BOOSTを補給船と共にISS米国国立研究所に送り込み、宇宙でのテストが行われ、さらに高いエネルギーリターンのシューズを開発すべく新たなミッドソールの構築方法を探るそう。アディダスの歴史にとっても記念碑的なシューズとなりそうです。
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(文/&GP編集部)
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