最高1億800万画素の5眼スマホが破格の5万円台!いよいよXiaomiが日本上陸

■世界初! 1億800万画素の5眼カメラ

Mi Note 10の最大の特徴は、なんといっても背面の5眼レンズ。広角(1億800万画素)+2つの望遠(500万画素、1200万画素)+超広角(2000万画素、視野角117度)+マクロレンズ(200万画素)という構成になっています。

▲最大の特徴は「Penta Camera」(5眼カメラ)

広角レンズは現行のスマートフォンの中でも最高レベルの解像度(12032×9024)を誇り、髪の1本1本やまつげなど写真の細部を切り取ってもまったく粗が目立たないとのこと。ズーム域は0.6倍から50倍(デジタルズーム)まで。会場が狭かったので十分に試せませんでしたが、相当な遠距離からでも撮影できそうです。マクロ撮影やナイトモードにも対応するなど、機能は充実しています。

▲通常時(1×)で会場を撮影

▲0.6倍。左右両端がわずかに歪んで見えるのは、ディスプレイに丸みがあるため

さらに、動画撮影にも強みを持っています。ブレを抑えた滑らかな映像を撮れる「ShootSteady video」機能や、簡単に映画のような映像を作成できる「Vlogモード」を搭載します。

▲「ShootSteady video」をオンにして撮った映像。GoProのような使い方も可能だ

インカメラは3200万画素。ポートレートセルフィーや広角撮影ができ、手のひらをかざしてシャッターを切れる「手のひらシャッター」を搭載します。

▲複数人での自撮りもばっちりだ

本体はというと、6.47インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載し、表裏両面に強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」を採用。左右両側は丸みのある形状にすることで画面占有率をアップ。持ちやすさにも配慮されています。

▲サイズは縦157.8×幅74.2×厚さ9.67(mm)。重量は208g。それなりに厚みがある印象だが、持ってみるとあまり気にならなかった

バッテリーは5260mAhの大容量で、30Wの急速充電が可能(30Wの充電器を同梱)。CPUはSnapdragon 730Gを搭載し、顔認証と指紋認証(スクリーン内蔵の指紋センサーを使用)、Google Payに対応します。カラーは「オーロラグリーン」「グレイシャーホワイト」「ミッドナイトブラック」の3種類。どれも高級感ある仕上がりになっています。

▲「オーロラグリーン」

▲「グレイシャーホワイト」

▲「ミッドナイトブラック」

5眼レンズやShootSteady機能など、カメラはこのハイスペックぶり。それでいて価格は5万円台。実際、価格が発表された瞬間は会場にどよめきが起こったほどでした。

Xiaomiの東アジア担当ゼネラルマネージャーであるSteven Wang氏は、日本市場で販売されている同程度のスペックのスマートフォンと比較しつつ、ユーザーを第一に考えた適正価格を設定したと述べていました。毎日スマホで写真を撮りまくっている人は、かなり物欲を刺激されるのではないでしょうか。

【次ページ】スマホから炊飯器まで!?

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