このペンが国際宇宙ステーションで使われるのには理由がある!

イタリアのカロッツエリア・ピニンファリーナ社がプロデュースする筆記具コレクションの新製品「SPACE」(1万7000円/税別)は、 宇宙で使うために開発された筆記用具です。

無重力の宇宙空間では、一般的なボールペンはインクが出なくなり、鉛筆も芯の破片が機材に入り込むと危険なため、宇宙船内には持ち込めません。

そこで開発された「芯もインクも使わず、酸化作用によって筆跡を残すことができる」というこのペンは、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在する宇宙飛行士に贈られ、実際に使用された歴史があります。

「SPACE」の本体は、チタンやアルミよりもさらに軽い金属のマグネシウムでできており、重さはわずか15グラム。ステンレススチール製のクリップが両サイドに付いており、左右対称のシルエットはアート作品のよう。

惑星の軌道をイメージしたリング型のペンスタンドが付属。デスクに置くだけで、宇宙のロマンを感じさせる素敵なインテリアになります。

なお、黒色仕上げのSPACE X(スペース エックス)も同時発売です。

>> ダイヤモンド ピニンファリーナ

 


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(文/&GP編集部)

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