クラウドファウンディングサイト・Makuakeにて現在プロジェクト進行中の「CASA」(1万1500円~ 12月24日現在)は、懐中電灯を搭載し、緊急脱出機能も備えた次世代の折り畳み傘。
先端は超硬合金になっており、緊急脱出用ハンマーの役割をします。割れにくい車の窓ガラスなどを簡単に割ることができ、豪雨などで水位が上がり車内に閉じこめられるといった緊急時に窓ガラスを割って脱出できます。先端は非常に尖っているため、普段使いの時には保護キャップを付けて使用します。
手元には強力なLEDライトが付いており、雨の夜道やアウトドアで傘をさしながら手元や足下を明るく照らせます。持ち手のライトはあえて固定せず、手で回すことによって好きなところを照らします。ライトの点灯は2パターンあり、ライト部分を1回押し込むと白色点灯、2回押し込むとSOS信号としてランダムな色の光が発光します。
もちろん傘としての性能もハイスペック。大面積で雨に濡れにくく、また生地の表面と裏面にテフロンコーティングを施し、3層構造で圧倒的な撥水性を実現しています。遮光率は99.99%以上を誇り、灼熱の太陽光も遮断するので日傘としても重宝します。生地のふちには強力な反射材がついており、夜道も安心です。
傘は開閉ボタンを押せば0.4秒で自動開閉します。骨組みは上部でしなやかなグラスファイバー素材で、耐久力に優れており、強風で傘がひっくり返っても壊れず、ワンプッシュで元通りになります。
人間工学に基づいて設計されたナス型持ち手は、手のひらのくぼみにしっかりフィットし、傘がブレにくく雨に濡れにくい設計。一般的な折り畳み傘に比べ、持ち手の長さを2倍の10cmにすることで、フィット感も高めています。
付属の収納袋は、「CASA」を入れやすいY字構造を採用。Y字の部分にCASAを置き、時計回りに回転させながら入れることによりスムーズに収納できます。さらに、収納袋は撥水加工した布の2重構造になっており、水が浸透しにくい構造になっています。
災害大国とも言われる日本。日用品に防災機能をプラスすることで、普段から防災意識を高めていきたいですね。
>> Makuake
[関連記事]
折り畳み傘の芯の位置を変えたら、リュックもカバンも濡れない広さになりました
頑丈で超撥水な折り畳み傘!でも注目すべきは付属のカバーなんです!
体をしっかり雨から守る、高級感と耐久性を備えた宮内庁御用達ビニール傘
(文/&GP編集部)
- 1
- 2