ブルックスは、150年もの歴史を持つ老舗ブランド。1866年に、エルメスと同じように馬具や皮革製品を扱うメーカーとしてバーミンガムで創業し、1882年には、乗り心地のいい自転車のレザーサドルを考案した。
木製サドルが主流だった当時、その革新的なプロダクトはサイクリストたちに大好評。現在ではサイクルバッグやファッションアイテム、グッズなどを扱う自転車のトータルブランドとして世界にその名を知らしめている。
そんなブルックスの美学に則り、ドイツのクラフトマンシップが息づくパーツブランド「LEZYNE」が製造したスペシャルモデルが、「FEMTO FRONT LIGHT」と「FEMTO REAR LIGHT」だ。
円筒型をした銅色のLEDライトは、見た目もシンプルで美しく、機能的。レンズ面がスイッチになっており、押すだけでオンオフ、点灯1モード/フラッシュ4モードの切り替えが可能だ。
シンプルなゴム製バンドとクリップは、ライトを素早く取り付けることができる。乗らないときには盗難を防ぐために外しておくことが多いため、取り外しが簡単なのは嬉しい。
使用するのはボタン電池は二個。「FEMTO FRONT LIGHT」は15ルーメン、「FEMTO REAR LIGHT」は7ルーメンと、ポケットに入るコンパクトサイズでありながら、夜間に周囲を視認できる十分な明るさだ。価格はどちらも3024円。販売はBRITISH MADEにて。
(文/&GP編集部)
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