テスコム電機から登場した「低温コンベクションオーブン」(実勢価格:1万6000円前後)は、これまでの家電では難しかった低温調理を、ジップロックを使ったまま家庭で簡単に行える調理器具です。しかもこのオーブン、ジップロックを製造・販売する旭化成ホームプロダクツが初めて公認した低温調理機器としても話題に。これなら安心して使えますね。
と、その前に…「低温調理って何?」という方のために簡単に説明を。低温調理とは、「食材を低温に保ったまま、長時間かけて加熱することで、食材の柔らかさや水分を保つ調理法」のこと。
肉料理の代表的なメニューでいえば、ローストビーフや鶏ハム、コンフィなど、家では簡単にできそうもない食材のラインナップばかり。しかも、一定の温度を保ちながらの低温料理は難易度が高く、専用の調理器具が多く出回っていました。
でも大丈夫。ジップロックで食材に下ごしらえをして「低温コンベクションオーブン」を使えば、ご家庭でも簡単にちょっと手の込んだメニューが作れます。袋タイプはもちろん、コンテナタイプのジップロックでも同様に低温調理が可能です。
ほかにも低温調理機能に加え、トースター、オーブン、ノンフライヤー、発酵食品メーカー、フードドライヤーと、1台でなんと6役を担うスゴ技を持つ調理家電なのです。これ1台あれば、びっくりするほど食の世界が広がります。週末は自作のローストビーフにワインで乾杯…なんて大人の週末、いかがですか。
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(文/&GP編集部)
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