「Artty Station(アーティステーション)」は、プラモデル製作時に必要な工具や道具、塗料などのアイテムを整頓できるモジュール式の収納システム(収納棚)。乱雑になりがちなデスク上のワークスペースを確保することで作業効率の大幅な向上に繋がり、また作業に没頭できる「自分だけの空間」も作り上げられます。システムは作業内容や工程に合わせて選べる、全6種類をラインナップ。各モデルを紹介していきましょう。
▼「Opera」
「Opera(オペラ)」(4万9863円〜)は、Artty Station最上位のフラッグシップモデル。収納ボックス、塗料ラック、スプレー塗装用ブース、ランナースタンドなど、全9種類の収納で構成され、プラモデル製作時に必要なさまざまな作業のほぼ全てをサポートします。全ての棚を組み合わせた際の外寸はW1200×D300mm(ランナースタンド・塗装用ブース込みで600mm)。プロモデラーの製作デスクと同様の環境を実現できます。
▼「Concert」
「Concert(コンサート)」(3万4045円〜)は、開閉式のモジュラーシステム。収納ボックスや工具置き場、塗料置き場をメインに、左右の塗料ラックが棚ごと観音開きになる仕様です。作業をしないときはボックスを閉じてすっきりとまとめられるので、大きな作業スペースを取れない部屋への設置に向いています。外寸は展開時がW976×H761.2×D609mm(カッティングマットトレー展開時)、収納時はW588×H638×D310mmとなります。
▼「Symphony」
「Symphony(シンフォニー)」(2万3760円〜)は、塗料ラックと収納ボックスを増やして収納力を大幅にアップさせた仕様。ニッパーやピンセットなどの道具類、説明書スタンドやランナースタンド、塗料ラックと、プラモデル製作に必要な収納スペースが一通り揃うセットです。外寸はW900×H638×D300mmで、事務デスクの横幅にピッタリ収まるサイズとなっています。
▼「Piccolo」
「Piccolo(ピッコロ)」(1万5235円〜)は、W550×H600×D257mmと小さなスペースながら、道具や塗料を効率的に納められる抜群の収納力を備えています。プラモデル製作を想定した構成だけあって、同サイズの一般的な棚と比べて段違いの使いやすさを備えています。
▼「solo」
ラインナップの中で、最もコンパクトな仕様となっているのが「solo(ソロ)」(4978円〜)。塗料と筆、工具類の収納をメインとしており、作業場所の移動も簡単に行えるので便利です。なお、さらなるアイテムの増加に対応できるよう、追加でSolo専用収納ボックスの発売も予定されています。
▼「Tilt & Slide」
最後は引き出し式スライド塗料ボックスの「Tilt & Slide(チルト&スライド)」(4510円〜)。W300×H150×D150mmのコンパクトサイズで、塗料を斜めに収納するスタイルを採用しています(特許出願中)。使いたい塗料のボトルを抜き出しやすく、また多くの塗料を収納でき、さらに上下左右に「Tilt & Slide」や他の「Artty Station」を組み合わせて設置することも可能です(結合用の木ダボが付属します)。
共通仕様として、素材には軽量で加工しやすく、反りや曲りに強く耐久性も高い“高密度MDF木材”を採用。表面に透明(または白)のUVコーティングが施されており、湿気や埃に強い仕上がりとなっています。分解された状態で到着しますが、プラモデルを楽しむモデラーなら余裕で組み立てられる構造なのでご安心を。支援受付は2月24日まで、発送は4月中の予定です。
>> machi-ya
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(文/&GP編集部)
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