米国・ラスベガスで行われた世界最大級の家電見本市「CES 2020」。薄型テレビではサムスン、LG、中国勢らが8Kシフトを仕掛けるなか、日本勢はソニーやシャープが幅広い製品展開で追いかけています。同時に、映画やゲームといった作品に最適な高画質を届けるべく、映画業界や業界団体が高画質基準の提供を始めています。
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▲海外メーカーの8Kの出展が目立ったCES2020(写真はTCL)
■サムスン、LG、中国勢は8Kを猛プッシュ。日本勢はソニーが追従
海外メーカーの薄型テレビラインナップを見ると、薄型テレビ世界シェア1位のサムスンは8Kを中心に据え、LGは液晶テレビの8Kだけでなく有機ELでも8Kテレビを展開。中国TCL、中国ハイセンスと世界シェア上位メーカーで8Kはすでに当たり前になっています。
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▲サムスンによる8K液晶テレビQLED「Q950S」シリーズ(85/75/65型)
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▲LGによる8K有機ELテレビの8K有機ELテレビ「ZXシリーズ」
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▲8K液晶テレビ“NanoCell TV”「Nano 9シリーズ」
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